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2025/05/13 14:35

はじめに

「なんとなく体がだるい」「肩こりや冷えがつらい」「寝ても疲れが取れない」——
そんな不調、感じたことはありませんか?

病院に行くほどではないけれど、放っておくのも心配。
それはもしかすると、“未病(みびょう)”という状態かもしれません。


「未病」とは何か?

未病とは、病気ではないけれど健康でもない、「そのあいだ」の状態のことを指します。
東洋医学でも長く重視されてきた考え方で、現代では予防医療の観点からも注目されています。

未病の特徴は、次のような「なんとなく不調」が続くことです。

  • 慢性的な疲労感

  • 頭が重い・集中力が続かない

  • 肩こり・冷え

  • 睡眠の質が悪い

これらは見逃されやすい一方で、将来的に病気に進行するリスクもある重要なサインです。


未病を防ぐには?今日からできるセルフケア

未病の段階で気づくことができれば、日常生活の見直しで改善する可能性は十分にあります。
ここでは、未病ケアとしておすすめの4つの習慣をご紹介します。

1.食事:バランスと温める力
 栄養バランスの取れた食事は基本。特に体を温める食材や、ビタミンB群・ミネラルの摂取を意識すると良いでしょう。

2.睡眠:量より「質」
 「寝つき」「目覚め」「リズム」を整えることが大切です。夜更かしを避け、同じ時間に寝起きする習慣をつけましょう。

3.ストレスケア:小さなリセットを
 深呼吸、瞑想、軽い運動など、無理のない範囲でストレスをコントロールしましょう。日々の積み重ねが心身の安定に繋がります。

4.運動:めぐりを良くする
 ウォーキングやストレッチなど、無理のない運動習慣を。血流が改善され、自律神経のバランスも整いやすくなります。


おわりに

“未病”は誰にでも起こりうる状態。
でも、気づいて対策することで、未来の健康は自分で守ることができます。

あなたの「小さな選択」が、明日の自分を整える第一歩。
ぜひ今日から、できることから始めてみてください。